事業紹介

弊社事業

インドネシア アチェ州はスマトラ島最北端に位置し、2004年のスマトラ沖地震では22万人もが命を落とした最大の被災地域です。
弊社事業では、マグロ養殖を通して本州を復興させていくことをミッションとし、キハダマグロの漁獲高が高いこの地域特性を活かした事業を計画しております。
マグロの養殖事業は、備蓄および蓄養(稚魚養殖・完全養殖)事業を主体に、日本をはじめ世界のマグロ消費地へ高鮮度で届けることを生業とする事業を行います。

事業の基本戦略

基本戦略1無理のない事業展開ステップ

基本戦略2最高鮮度とブランディング

基本戦略3卸売市場を介さない直販「契約海洋牧場」


ブランド化

マグロの魅力を最大限に引き出すアチェ・ツナを選ぶ4つの理由

最高鮮度鮮度保証
産地保証エサ保証

完全養殖事業

  1)完全養殖の意義
増え続けるマグロの漁獲高を抑制すべく各地域のマグロ委員会は、ここ数年規制強化しました。そのため、キハダマグロも今後規制対象となることは不可避であると考えております。また、資源を保護するためパヤオの使用にも規制が入り、本事業のアチェの水産業も厳しい現状を迎える可能性があります。本事業では、完全養殖での資源保護、基幹産業の発展を見込んでおります。

  2)完全養殖の難しさ
日本でも完全養殖事業は始まったばかりで、需要を賄える産業にはなっていません。
マグロの産卵時期の不確実性、孵化、稚魚幼魚育成や扱い、給餌方法にはまだ多くの研究的要素が残っています。また、完全養殖マグロは出荷まで数年という長期間を見込むため、多額の資金が必要でより難度が高くなっています。

  3)産官学の一体運営が不可欠
完全養殖事業の商用化までの研究や資金援助は、産官学の一体運営が不可欠です。本事業では、インドネシア政府、アチェ州政府LIPIや地元シャクワラ大学、日本政府、大学などの研究機関の協力を得て商用可を目指します。


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